広島地御前産　むき身牡蠣

出荷量全国一位を誇る広島の牡蠣。国内に流通する加工牡蠣の多くをしめる広島産牡蠣は、かき好きの方はもちろん一般に多くの方が口にしたことがある牡蠣といえます。

瀬戸内海は、島々が点在して適度な潮流が生まれることと波が穏やかなため、古来縄文弥生の頃から天然の牡蠣が食され、養殖されるようになったのも室町時代の頃から始まったといわれています。

環境にめぐまれた地御前

瀬戸内海側と日本海側を隔てる中国山地は山深く豊かな森林があり、太田川などの河川がミネラル豊富な水を瀬戸内海に運んでいます。
広島の西に位置する地御前は、厳島神社のある「厳島」に面していて波も大変穏やかで牡蠣の生育には大変適したところです。
地御前という名は、厳島神社と対岸となる「地の御前」に由来しています。神様の御前で恵まれた環境で牡蠣が育てられています。

従来の筏垂下式の養殖だけにこだわらず、より良い牡蠣を生産するために、シングルシード式の養殖を始めるなど様々な新しい取り組みや研究を行っています。

地御前かきの品質を守り高めるために若い世代が中心になり植林活動なども実施しています。 

ふくよかな甘い香りの地御前かき

地御前の牡蠣は、ふくよかな香りとふっくらとした身、特に年が明けた頃の1月〜2月頃には身もさらに締って味が濃く感じられます。
鍋やフライなどに、手軽にお使いいただけるむき身牡蠣です。
新鮮なとれたての牡蠣をベテランの打ち子さん達がテキパキと剥いていきます。

※　年末は12月31日お届けが最終、年初は1月8日お届けからとなります　※