三陸牡鹿半島の牡蠣を産地直送でお届けします

リアス式海岸である三陸の南端に位置する牡鹿半島。 当店からは、福貴浦、孤崎、小網倉浜や女川湾等で身入りの良い浜の牡蠣をセレクトしてお届けします。

福貴浦、孤崎は、牡鹿半島の中程に位置します。宮城県の牡鹿半島沿いには北よりの西風が吹きますが、漁場の位置によっては荒波が立つ場所もあり、山に遮られて波が穏やかな漁場もあり、各浜ではその特徴を生かした養殖方法が取られています。古くから牡蠣やほや等の沿岸養殖が盛んな地域です。牡鹿半島の豊かな森から流れ込む栄養によってプランクトンが育ち、その結果、身入りのよい牡蠣が育ちます。

東日本大震災によって、壊滅的な被害をうけた宮城県沿岸部ですが、牡鹿半島沿いも例外ではなく津波により浜のほとんどが流出する被害を受けました。震災前のカキ生産に携わる業者は震災前と比較して、2015年現在では半数以下になっているそうです。 

粒が大きいことで知られる牡鹿半島の牡蠣

粒が大きいことで知られる三陸牡鹿半島の牡蠣。
水揚げ後、かぶっている泥砂などをきれいに洗浄してサイズごとに選別されます。
食用として養殖されている成貝はもちろんですが、日本各地の宮城種の母貝は、この牡鹿半島近海の真牡蠣の種がほとんどになります。

牡蠣の浄化設備にまわされ、紫外線殺菌した海水の水槽で12時間以上浄化されます。

定期的に海域、設備、カキそのものの検体の検査を実施して生食用の基準をクリアしたものを「生食用」として出荷されます。